「文章の書き方のコツを知りたい!」
「書き方の具体例が見てみたい!」
そんな方に向けて、上位表示されている個人サイトのライティング術を分析してみました!
結果を、初心者でも再現できる形でノウハウ化してみます!
この記事の内容
月間5万PVのあいです。ブログで「月間5万円以上」稼げている人は全体の「8.7%」未満。このブログは2年もかけてそのレベルに到達。ノウハウを知ったら、あっさり達成できました!あっさり達成できたノウハウを公開中!
ブログライティングに「文章力」は不要
ブログに「文章力は不要」とよく言われます。
その理由は、上位表示されている個人ブログを見れば一目瞭然。
上位組といえど、魅力的な表現や緻密な論理によるライティングで満たされている訳ではありません。
誤字・脱字なんかも意外と多かったりで、素人目にも、決して完成度が高いとは見えません。
ブログライティングに「コツ」は必要
とはいえ、重要なポイントがあります。
ブログライティングのポイント
そのポイントは、トップランカーたちは、
「テクニックを厳守」
している点。
文章力はさておき、
徹底的にテクニックが当てられているのが最大の特徴です。
例えば、
- あっさりと表現
- 1文が短い
- 結果、分かりやすい
といった点が意識されているのがハッキリと分かります。
ブログライティングの5つの柱
さらに具体的に分析すると、
- 見出し
- リード文
- 共起語
- 1次情報
- ストーリー
この5つのキーワードに注目すべきことも見えてきます。
ライティング初心者なら、このあたりに触れると新しい発見があるかもです。
詳しく見ていきましょう!
ブログライティングのコツ【1.】分かりやすい表現
トップブロガーさんたちのライティングテクニックを、具体的に見ていきましょう。
具体例【1.】主語と述語の距離が近い
検索上位に表示されているブログは、
「主語」「述語」
の位置関係に配慮が行き届いています。
「主語」と「述語」を連結させて、そこだけ目に入ればポイントがつかめるように工夫されています。
具体例【2.】修飾語の位置が近い
次は「修飾語」の使い方について。
「修飾語」を置く場所も、強調したい単語に隣接されています。
細かいテクです。
とはいえ、ブログは5,000文字〜10,000文字は書くのが普通です。
「修飾語」を置く場所の積み上げだけでも、読みやすさ、伝わりやすさにジワジワと影響しています。
具体例【3.】助詞を入れる
助詞の、
「〜て」「〜に」「〜を」「〜は」「〜が」
を意識して、単語と単語がつなげられているのも特徴です。
全文検索に影響する
調べると、ここはGoogleの全文検索を意識したラインティングとのこと。
たとえば、英語なら単語ごとに「スペース」が入ります。
なので、英語はGoogleのプログラムでも文脈判断が容易です。
日本語は助詞でプログラム診断
ところが、日本語にはスペースはありません。
日本語は、プログラム的には「助詞」で単語を区切り、文脈を解析します。
たった1文字なのに「助詞」の有無はかなり重要ポイントです。
具体例【4.】指示語を使わない
指示語とは、
「これ」「それ」「あれ」
みたいな表現ですね。
「その点」と表現されても、読者によっては「どの点?」となりかねません。
理由は、Webのコンテンツは「飛ばし読み」が前提だからですね。
- 「文章全体は熟読されていない」
- 「飛ばし読みで、今そこを読み始めた」
といったのがWebならではの前提です。
「それ」とか「そういった」などの指示語は避けた方が無難です。
具体例【5.】箇条書きを多用
上位表示のブログは、箇条書きを多用しています。
仮にここ を文章で表現したら、次のようなります。
確かに、読み込むことが前提の報告書や教則本なら、このような長い文章でもOKです。
でも、Webの記事は雑誌スタイル。
流し読みされるのが前提です。
簡潔で、アイキャッチ効果がある箇条書きを多用しましょう。
具体例【6.】漢字とひらがなは3:7
漢字連続の文章は可読性に欠け読み手に即離脱を促します。
とはいえ、ぎゃくににひらがなばかりもよみにくいです。
ということで、上位表示の記事は、
の比率で仕上がっています。
たとえば、新聞なども、まさにこの黄金比で構成されています。
Web上でも、あえて平仮名にした方がいいと言われている具体例は以下のとおり。
等 | ➜など |
是非 | ➜ぜひ |
更に | ➜さらに |
先程 | ➜さきほど |
丁度 | ➜ちょうど |
〜する時に | ➜〜するときに |
〜と言う事 | ➜〜ということ |
の様に | ➜のように |
下さい | ➜ください |
出来ます | ➜できます |
上手く | ➜うまく |
様々 | ➜さまざま |
〜と言う物が | ➜というものが |
〜と良いです | ➜〜とよいです |
また、接続詞はひらがなの方が読みやすいとされています。
但し | ➜ただし |
従って | ➜したがって |
更に | ➜さらに |
例えば | ➜たとえば |
感覚をつかめるまでは「漢字使用率チェッカー」などで確認してみましょう。
※ちなみにこの記事の漢字使用率は25%です。
具体例【7.】語尾を意識
以下の例は、文末に「〜です。」を連発してしまっている文章です。
ということで、次のような語尾を使い分けて、文末表現が被らないように意識しましょう。
ここはちょっとセンスが問われるかもですが、ぜひ実戦に導入してください。
具体例【8.】分かりにくい文章の例
わかりにくい表現の例を見てみましょう。
以下は、読み方によって、全く違う意味になってしまうパターンです。
このようなダブルミーニングの文章にならないように気を付けましょう。
続いては、読者に軽快に読み進めてもらうためのコツです。
ブログライティングのコツ【2.】一文を短く
上位表示されている記事は、
ここが徹底されています。
それぞれ見ていきましょう。
具体例【9.】1文=1テーマ
1文で伝える内容は、1つのポイントだけに絞りましょう。
このように、
「1文=1テーマ」
を徹底すると、読みやすい文章になり、テンポ感を生み出せます。
具体例【10.】1文で改行
さらに、上の例では「。」がつく度に改行しています。
スマホ表示だと、文字いっぱいの静止画面をじっくりと読むことは少ないです。
それよりも、親指スクロールで、
を演出する方が、テンポを維持できます。
上位表示のブログも、1行ごとに改行して、縦に長い記事スタイルが主流です。
次は「あっさりと表現」する方法について。
これも目指すべき方向性です。
ブログライティングのコツ【3.】あっさり表現
上位ブロガーさんたちの文章って、
意図的に「文字数を削ぎ落としている」
のがはっきりと分かります。
ここが重要な理由は、
読者は文章を読んでいるわけではないから
ですね。
Webの読者は、
- 「流し読みをして」
- 「情報だけを拾っている」
のが通常だからです。
具体例【11.】無駄な表現を削る
ということで、ブログでは余計な表現は取り除き、あっさりと表現しましょう。
「要点が伝わればOK」くらいが適切です。
具体例【12.】修飾語を削る
惰性で入れてしまっているフレーズも、思っている以上に削減できます。
「約5万円くらい」のように意味が重複している無駄な表現も多いので、そこも意識して削減してみましょう。
具体例【13.】「〜こと」を削る
無意識のうちに「〜こと」を、連続して使ってしまいがちです。
「〜こと」を連続して使ってしまうと遠回りな印象になってしまいます。
ここからは「収益化」に直結するテクニックです。
収益化=検索上位表示、この定番のやり方をみていきましょう。
ブログライティングのコツ【4.】見出し
上位表示されている記事は、
「見出し」の流し読みだけでも読者の検索意図を満たせています。
見出しは記事の骨格
まずは、見出しを深く作り込んで記事全体の骨格を構成しましょう。
※本文は見出しが完成した後に書き始めます。そうすることで本題から外れるリスクも減ります。
見出しとSEO
記事の見出しは「h2」と言われます(「h1」は記事タイトル)。
この「h2」にも、その記事で狙っているキーワードを入れましょう。
理由は、
検索で上位表示を狙うため
この1点に尽きます。
ここは、文章のコツというよりも、SEOを意識した基本テクニックです。
※「SEO」;検索エンジンから高評価を得て、上位表示を狙うノウハウ
次はリード文について。
ブログライティングのコツ【5.】リード文
上位ブログは「簡潔にして十分な情報」のリード文になっています。
リード文の書き方
リード文とは、記事の冒頭部分、つまり導入文のことですね。
トップブロガーのリード文は、
「3つの宣言」を軸にして書かれています。
リード文で3つの宣言
上位表示のブログは「3つの宣言」を「簡潔に」書き、かつ、速やかに本題に入っています。
リード文とSEO
リード文の出来次第で離脱率が上下します。
リード文は本文と同じくらい本腰を入れて考えるのが得策です。
次は、聞き慣れないかもしれない「共起語」。
ブログライティングのコツ【6.】共起語
共起語も基本知識です。
共起語の具体例
共起語の具体例を挙げてみます。
たとえば、この記事は
「ブログ ライティング コツ」
というキーワードで書いています。
この場合の共起語は、
- 主語・述語、語尾
- 改行、修飾語、助詞
- 見出し、リード文、1次情報
といった単語のことです。
共起語とSEO
このように、テーマに直結する単語を多用すると、
記事の全体像がGoogleに伝わりやすくなります。
逆に、テーマに関連しない単語を使うと、検索順位に悪影響が生じかねません。
※共起語は「ラッコキーワード」で簡単に抽出できます。
次は「一次情報」について。
ブログライティングのコツ【7.】一次情報
1次情報とは、自分の「実体験」で得られた情報のことです。
一次情報のメリット
1次情報を発信するメリットは以下のとおり。
一次情報発信のメリット
- 他のブログと差別化できる
- 満足度が高い情報となる
- 離脱されにくい
一次情報とSEO
ただ、1次情報の収集は簡単ではありません。
1次情報の収集は手間暇がかかる
だからこそ、トップブロガーの記事をよく読むと、自己体験や地道な仕込みを経たであろう、1次情報が柱になっています。
ググった情報の寄せ集めは2次情報
一方、2次情報に頼った記事だと離脱率データが高くなるだけなので「むしろ投稿しないほうが賢明」とGoogleが公言しています。
※1次情報は難しく考える必要はなくて、自己体験をベースにするだけで書けます。
次で最後です。
「読ませる仕掛け」の最強コンテンツを紹介します。
ブログライティングのコツ【8.】ストーリー
物語は自分事として読まれやすい
1次情報で書かれている記事を読むと、
- 【起】苦労話からはじまり
- 【承】失敗談を赤裸々に語り
- 【転】試行錯誤の体験談を経て
- 【結】上手く克服できた経験まで
綺麗な「起承転結」で、全体を「物語的に」展開できます。
読者が「自分ごと」に当てはめやすいので、思わず最後まで読み進められるライティングです。
ストーリーとSEO
ストーリー展開は、読者の訪問時間を長くできます。
長い滞在率は、低い離脱率とセット。
ここをおさえると、Googleの評価に「大きく」プラス影響を与えます。
そうなると収益化の最短距離を走ることができますよ。
以上です!
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収益が出始めて半年ほど経ち、累計80万円ほどが口座に振り込まれています。
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