「夢幻花」が気になっている人に、ネタバレ無しで、全力でプロモーションします!
アサガオ?
唐突ですが、馴染みがあるようですけど、それほど接することってないですよね、「アサガオ」。
小学生の頃に理科の授業で濃く接して以来、とりたてて接点を持つことがない人が多いことでしょう。
ときには、自分が親になったときに、子供の授業でようやく人生2度目の接点を持つ程度でしょうか。
アサガオが謎解きテーマ!
最後にいつ見たのか思い出せない、
日常にあるようで実は非日常の存在、
そんな植物のアサガオがこの「夢幻花」のキーキャストです!
アサガオがこのミステリーのマジックポイントとなり、謎解き物語のカナメ!
「夢幻花」の展開
もちろん、単なる想像力だけで書いたアサガオテリングではありません!
そこが東野作品のアタリ作品の真骨頂!
アサガオの遺伝学的な、もしくは生理学的な、そして緻密な科学の要素がバックグランドで盤石!
つまり「へ〜、そうなんだ!」の連続!
そして科学の不思議を横目に、ミステリーならではの、世俗社会の人間模様が色濃く並走してきます。
「夢幻花」の登場人物
人間模様を演出するのが、警察庁と食品会社、そしてロックバンドアーティスト。
この、摩訶不思議な役者の相関関係で、ものすごく!激しく!物語は展開します。
そこには、MM事件(ここはネタバレのためイニシャル表記)まで深く!グサっと!切り込んできます。
しかもアサガオが主役で!
一気に読了!
「いったいこのストーリーはどこに向かってんの?!」
「残りのページ数は3分の1を切ってるけど?!」
という、訳の分からないヒヤヒヤ感もMAX!
ところが、気が付けば、それぞれのチャプターが見事なまでに、有機的につながってきます!
そして最後に、真打ちアサガオが再登場!
「あっ!!!」と何かしらのものに気がつき始めた頃には、もう夜中の1時だろうが2時だろうが、お構いなしでページをめくり続けてしまうんです。
めちゃくちゃロジカル!
結末が近づくと、プロローグからエピローグまで、ずっと摩訶不思議に分裂していた全ての場面が、完璧なまでにロジカルに仕込まれていたことに、思わず「あっ!!!」となるんです。
その時の心理状況は、落ちる直前のジェットコースターに乗っているときの感覚!
この車体がどこに向かうのかもうわかっているのに、いざ落下し始めると、悶絶級の恐怖がメイン、でもどこか保証付きといったような。
そして、ひとたび落下の加速を始めると、身体中の臓器たちがいっせいにスゥーっと持ち上がる感覚。
そして、「ぎゃ〜!やめてぇ〜!!」となった直後に、さっき遠目に見えていたゴールに間違いのない形で確実に着地する。
結末が見え始めたあたりから、そんな一時を味わえます!しかも活字で!
東野圭吾は工学部出身
ご存知のとおり、作者は理系出身。
そんな彼が、かなりの時間をかけて構想し、
「こんなに考えて作った作品は他にない」、
とまで言った作品。
とにかく全ての事柄がロジカルに、精密に、そして予測不可能に解決していく様は、活字マジックのようにさえ感じられます。
上下左右に飛び交っていた複数の謎が、最後の最後に8Kデジタルばりの精緻さで
「ビタッ!」
と整って結末!
この読味感、一度体験してみませんか。
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以上です!
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