【コスパ最強】Huaweiタブレット「MediaPad M5 lite8」
何となくiPad・・でもちょっと値段が高いから躊躇します。
気になるHuawei・・でもちょっと色々と不安があります。
実際のところ、Huaweiってどうなんでしょう?
そんな疑問にお答えします
Huawei社にはちょっと不安があるかもしれません。
そんな方に向けた実際の使用者レビュー、参考にしてみて下さい。
結論は、
「間違いなく高品質。」
事実、スマホ世界シェアではAppleを抜いて世界2位になりましたね。
[rtoc_mokuji title=”Contents” title_display=”left” heading=”h3″ list_h2_type=”round” list_h3_type=”number1″ display=”close” frame_design=”frame4″ animation=”slide”]
「MediaPad M5 lite8」の値段
まずは一番重要なところから。
値段は約¥20,000前後です。
iPad miniだと、¥53,800(税込み)。
iPadの半額以下で買えます。
日常使用だとクオリティはほぼ同じなのに、この差額!
結論:Appleブランドにプラス3万円以上をかけるかどうか、の考え方になります。
ちなみに、価格は、段々と高値になってきているようです。
2021年5月現在では、Amazonで¥30,000位になってきていますので価格チェックは怠らないようにしてください!
⬇︎こんな記事も参考になります。
https://www.fuwafuwa-af.com/amazon-keepa/
「MediaPad M5 lite8」の大きさ
サイズは8インチなのでスマホに近い携帯性があります。
この大きさは電車の中で使っても違和感無し。
電子読書も片手でできます。
腕も疲れません。
ただ、書籍の場合、見開き2ページ表示での読書は厳しいです。
縦置きで単ページで読むことになります。
幅x高さx奥行 122.2×8.2×204.2 mm
重量;310 g
重さはiPhoneの1.5倍位。
「MediaPad M5 lite8」のデザイン
ベゼル(液晶と本体端っこの隙間)がiPad miniよりも狭いため、安っぽさはないです。
むしろ今風のデザイン感。
ご存知の通りHuawei製品、デザインにはかなり力を入れています。
その高いデザイン性は、今や高評価を獲得していますね。
「MediaPad M5 lite8」の処理速度
「MediaPad M5 lite8」のCPUパフォーマンスはAntutuスコアで13万点ほど。
Antutuスコア≒CPUパワーを数値化したものですね。
数値が高いほど処理能力が高くサクサクとした動きにつながります。
普通なら6〜7万点も出せれば十分。
なので、MediaPadの画面遷移は超軽快です。
カクつきもゼロ。
ネットや動画を見るレベルであれば問題点は見当たりません。
内部ストレージ、外部SDなどのファイル書き込み・読み取り操作も全く支障なし。
ただ、ベンチマーク上はiPad mini(2019)の方が圧勝なので、3Dゲームなどを考えている場合はiPad mini(2019)に郡杯が上がります。
OS;EMUI 9(Android 9 ベース)
メモリ;3 GB RAM + 32 GB ROM
CPU;Kirin710 オクタコア (4 x 2.2 GHz + 4 x 1.7 GHz)
入力(タッチペンやスタイラスペン対応の状況)
「MediaPad M5 lite8」はスタイラスペンには非対応です。
(スタイラスペン=ペン先が細型のタブレットペン。筆圧を感知して、強弱や太い細いなどを表現できるペン)。
ちなみに「Huawei MediaPad M5 lite」(最後に「8」がつかない=10インチタイプ)は静電容量方式なのでスタイラスペンに対応しています。
メモ取りだけなら「8」でも問題ないですが、スケッチなどを考えている場合は、10インチかproと名のつくモデルの選択が必須です。
「MediaPad M5 lite8」のカメラ
アウトカメラ: 約1300万画素(AF)
インカメラ: 約800万画素(FF)
この数値を見て「う〜ん・・」とならないレベルの方なら(=プロレベルの目利きが無い人なら)、何の問題もありません。
カメラメイン機にしても十分いけます。
「MediaPad M5 lite8」のバッテリー
1日中動画視聴やゲームをするなどのヘビーユースをしても、2日目の午前中一杯くらいまでは切り抜けられます。
5100 mAh。
「MediaPad M5 lite8」の液晶
解像度: WUXGA (1920 x 1200)
形式: IPS解像度的には、最新スマホなどと比べて劣るかもしれませんが、数十センチ離して使う分には全く違いはわかりません。
細い線などの描写も大丈夫です。
解像度は283ppiです。
色味の表現も良好です。
視野角特性も良好です。
斜めから見ると輝度は若干低下するとの声もありますが、あら探しレベルの差です。
このスペック表現がよくわからない方は、要するに「何の支障も無い」ハイクオリティ液晶だと思っておけば大丈夫です。
「MediaPad M5 lite8」のサウンドシステム
本製品の大きな特徴のようです。
クアッドスピーカー
クアッドスピーカー=スピーカーが4つ付いているのが特徴です。
スピーカーは上に2つ、下にも2つ付いていますので、本体を横にしてサウンドを流すと特徴を最大限引き出せます。
Harman Kardon チューニング
Harman Kardon チューニングもウリ。
Harman Kardonとはオーディオブランド名です。
高級外車にもよく使われていたりします。
ステレオ独自開発
ステレオ音響効果はHUAWEIが独自開発しています。
ということで、外付けスピーカー無しでも端末本体だけで音楽や映画を楽しみたい方にはうれしいクオリティになっています。
ただ、私の個人的感想としては、実はそれほど高音質だとは感じません。
実際、悪い評判も見当たりませんが、絶賛する声も見当たらないといった感じです。
「MediaPad M5 lite8」のセンサー(顔認証、指紋認証などの状況)
- 顔認証機能あり
- 指紋認証は「無し」
- 画面の明るさ自動調整機能が「無し」
指紋認証と自動輝度調整の2点がないことについての不満の声は結構あがっています。
ですが、その不満をはるかに上回るほどの低価格を実現していることから、みな十分な納得感を持っている様子も同時に伺えます。
「MediaPad M5 lite8」の拡張性
microSDカードスロット
microSDカードスロットが左上にあります。
microSDXCを後付けすれば、割安で極限まで容量を増やせます。
ちなみに、iPadにはSDカードスロットどころかUSBさえもないですね。
micro-USBだけ
MediaPadのインターフェースはmicro-USBだけ。
Type-C端子はありません。
タイプC端子が無い点は、かなり不評の声があがっています。
USBの接続箇所
USBの接続箇所は右下です。
端子の場所が中心ではないので、コード接続中は何かとバランスが悪く使いにくいです。
この点は、他のアクセサリとの組み合わせでも不便なことが生じるかもしれません。
「MediaPad M5 lite8」の付属品
4 GB RAM + 64 GB ROMのモデルには手帳型オリジナルカバーが付属されています。
単なるオマケではない、ちゃんと使えるカバーです。
私はこのカバー、1年以上使ってますがまだ劣化箇所はありません。
このカバーは立てかけも可能タイプです。
なお、画面保護シートは付属されていません。
保護シートは、Amazonで¥500くらいで売っています。
「MediaPad M5 lite8」の欠点
「MediaPad M5 lite8」に対する世間の不満の声は、大体以下に集約されています。
- 明るさ自動調整センサーが無い
- 指紋認証ができない
- 端子がType-Cではない
その他の機能面の不満の声は、ほぼ見当たりません。
それどころか、総合的に高い性能面を絶賛する声の方が遥かに上記の小さな不満を上回っています。
私個人の感想は次の通り。
ビジネスシーンで、例えば顧客の前でのプレゼンテーションのデバイスとしてHuawei製品を使うのにはちょっと気が引ける、
といった感じです。
ですがプライベートでは、100%、MediaPadを使用。
一切の不満がなくて大好きなデバイスです。
3年使用しているiPadミニは、動きが遅くて反応も鈍くなってきたので全く使っていません。
Googleとの連携
2019年5月に起こった騒動を受けて、米国の禁輸措置はまだ解除されていないようです。
ですが、多くの端末でちゃんとGMS(Google Mobile Service)との連携が許可されていますので、そこは安心していいようです。
ただ、スマホについては、Android OSなのにGMSのAPIを受けない製品も一部あるようです(購入前にちゃんとそこはわかります)。
ですので、Google依存の方にとっては、心理的に不安要素はしばらく残りそうです。
とはいえ、MediaPadを含むその他の多くのHuawei製品については、今のところは何ら問題ありません。
Huaweiタブレットシリーズ製品群の特徴
- MediaPad M5、M5 Pro=ハイエンドモデル
- MediaPad M5 lite=ミドルレンジモデル(この記事で紹介しているモデル)
- MediaPad T5=エントリーモデル
ハイエンドモデルを選ぶ場合はそれなりの価格になってしまうため、それならiPadを買った方がいいと思います。
「T5」のエントリーモデルを選ぶなら、安い点は確かに魅力ですが、単純にスペック上の不安があります。
画面がもたついたり、反応が遅いといった声が結構ありますし。
そのため、「T5」モデルはコスパがいいとは表現し辛いかもしれません。
他のメーカー
タブレットを出すメーカーは少ないです。
iPad、レノボ、NEC、ASUSぐらいしか選択肢がありません。
さらに、8インチサイズとなると、実質iPad miniかHuaweiしかないです。
まとめ
アメリカとHuawei社との政治騒動が気になり過ぎる方は、まだしばらくは世界の政治・経済ニュースを洞察して様子見のほうが良いと思います。
それと、Appleの世界観が好みの方は、性能いかんにかかわらずこの製品を買っても何かがずっとひっかかり続けるかもしれませんので、やめたほうがいいです。
それ以外の方々は、MediaPadM5 lite8は、買って後悔する点はまず見当たりません!
想像以上に満足できると思います。
それでいて、ポイントなどうまく利用すれば2万円を大きく下回る値段で買えます。
Apple製品を1台長く持っているよりも、高機能、高品質のHuawei製品を早いタイミングで買い換えていくほうが、常に高機能と高品質を手にしていられるという意味でもおすすめです!
選び方のまとめ
- 製品名に「lite」がつくミドルレンジのシリーズがコスパ最強モデル
- 「lite8」はサイズが8インチ
- 「lite」はサイズが10インチ
- スタイラスペンを使いたい人は「lite」を選択
- とりあえず高性能でコスパを求める方は「» MediaPad M5 lite 8」で問題無し
タブレット初心者の方
以下の記事も参考までにどうぞ。