ジョギングブロガーのAI(あい)です!自由気ままなスタイルでジョギング歴は20年。ジョギングのメリット、継続するコツなどを目一杯お届けしてます!
今回は「ランニングサングラス」についての経験談を語ります!
この3つが、ランニングサングラスの必要性と選択の基準です。
このキーワードで、ジョギング歴20年の経験に基づいて紹介します!
ランニング時にサングラスが必要な理由
ジョギング時のサングラスは、問答無用で必須アイテムです。
ジョギング時にサングラスが必要な理由【その1】紫外線カットのため
第一の理由は、もちろん紫外線カットのため。
紫外線って、一般的には「肌」に対するケアが必要なイメージですよね。
紫外線に「脳」が反応する
でも実は「眼」が受ける紫外線の影響も身体にとっては甚大なんです。
強い紫外線を「眼」が感じると、身体に紫外線を受けたのと同じように「脳が反応」するからです。
結果、脳の働きとして、肌に黒色メラニンを出す指令を出し、シワやシミなどの肌トラブルと同じ症状が出るんです。
紫外線は眼球にも影響する
もちろん、眼球そのものにも影響があります。
よく言われているのが、紫外線は「白内障」の原因になること。
紫外線を浴び続けた水晶体が炎症を起こして白く濁り、大切な視力が低下してしまう病気です。
眼を、紫外線から保護する対策は本当に重要!
通常、ジョギングは1〜2時間も野外にいることになるので、肌だけでなく、瞳への紫外線ケアは絶対的に必要!
そのツールがランニングサングラスです。
サングラスの選び方のポイントは後述しますね。
ジョギング時にサングラスが必要な理由【その2】視界確保のため
さて、次は実用面です。
眩しく感じるのは「反射光」の影響
屋外にいる時、眩しいのは直射日光の影響だけじゃありません。
実際は、道路や建物からの「反射光の影響」も、眩しく感じる理由の大半を占めています。
「反射光」をカットするレンズ
私は、この反射光をカットできる「偏光レンズ」を愛用しています。
これを装着すると、乱反射する光が抑えられます。
ギラついた視界が一転!見える景観がすっきりとクリアに広がるんです。
眩しさ対策と視界確保
もともとは、釣りやスキーで愛用者が多いのが偏光レンズです。
水面のキラキラがなくなって水面下まで見えたり、雪面の照り返しがなくなってゲレンデをはっきりと見渡すことができます。
レンズ選びのポイントを理解できれば、眩しさ対策だけではなく、クリアな視界を確保することもできるんですよ。
ジョギング時にサングラスが必要な理由【その3】安全確保のため
ランニング中は、急に突風が吹いてきたり、夏には羽虫の群衆がグルグルと飛んでるところに遭遇したりします。
工事現場の砂埃などに出会うことも結構ありますね。
そんなハプニングでもサングラスがあれば、
「付けててよかった〜!」
と思えるケースが結構ありますよ。
雨が降ってきた時などにも、雨粒を気にせずにジョグを継続できます!
ジョギング時にサングラスが必要な理由【その4】気持ちの切り替えができる
ランニング時のサングラスの必要性は、経験が増すにつれ実感が持てるようになってきます。
サングラスをすることで毎回「さあ出発!」といった気分になりますよ!出発時のメリハリにも効果があります!
以上がサングラスの必要性でした。
後半は、ランニングサングラスの選び方です!
ランニングサングラスの選び方
さて、実際どんな風にランニングサングラスを選べばいいのかを見ていきます。
数字で判断できるケースが多いので、割と簡単に見極められると思います。
重要度が高い順にポイントを紹介していきますね。
ランニングサングラスの選び方【その1】紫外線カット
紫外線カットの性能は「UVカット率」の表示で簡単に見極めることができます。
「UV400」が基本
UVカット率は、数値が高いものを選ぶのがポイント。
「UV400」が最大値で、紫外線の99.9%をカットできます。
「UV380」でもOK
できれば「UV400」、一歩譲っても「UV380」以上を選択しましょう。
「UV380」でも紫外線を94%近くカットできます。
レンズの濃さは関係ない
ちなみに、紫外線カットの性能は、レンズの色の濃さとは関係ありません。
普通の透明レンズでも「UV400」の性能表示があれば、同等の紫外線カット効果があります。
ランニングサングラスの選び方【その2】可視光線透過率
可視光線透過率は、光を通す割合を数値で表したものです。
色の濃さを表す数値
可視光線透過率の数値は、レンズの濃度に影響します。
数値が100%ならレンズは透明。光量も100%。
0%なら光量はゼロ。レンズは真っ暗になる感じです。
目が透けて見えるレベルで50%〜70%です。
おすすめは50%〜70%
おすすめは、50%〜70%で、後述する偏光機能レンズがついているタイプ!
表情を隠したい人なら30%くらいがいいでしょう。
繰り返しですが、濃い色のレンズだからといって紫外線をカットできるわけではないので注意してくださいね。
ランニングサングラスの選び方【その3】偏光レンズ
偏光レンズは「光を偏らせる」レンズです。
光を交通整理してくれる
一方向からしか光を通さない優れものです。
照り返しなどの、乱反射する光はレンズ内に通しません。
スッキリとした視界が確保できるので非常におすすめ!
偏光度と色の濃さは関係あり
基本的に、偏光度が高いレンズは色も濃くなります。
逆に、レンズの色が薄くなるにつれ偏光度は低くなります。
偏光度が低くなると呼び方も「偏光機能レンズ」に変わります。
とはいえ「偏光機能レンズ」でも十分に視界がクリアに晴れるので、試してみる価値は十分あります。
「UVカット率」を忘れずに!
「偏光機能」だけでは、紫外線をカットできません。
「UVカット率」の表示も同時に確認して選択しましょう。
ランニングサングラスの選び方【その4】軽量
重量については、軽いに越したことがないのは確かです。
35gと20gの差
とはいえ、一般的なメガネの平均重量は35g前後。
これに対して、軽量を謳い文句にしているスポーツサングラスで20gくらいです。
この15gの差を致命的な差とまで考えるかどうかは個人差が出るところです。
私は、この差はそれほど気にしていません。
500円玉2枚分ほどの重量差なので、私の場合は、予算や機能、デザインなどの方を優先して、重さは最後の選択ポイントとしています。
ランニングサングラスの注意点
続いて注意点です!
注意点その1
一つ目は、UVカットがなく、かつ色が濃いサングラスです。
色が濃いだけのファッションサングラス
ファッションアイテムとして、雑貨店などでよく見かけます。
このタイプは、眩しさは軽減できますが、おすすめできません。
理由は、暗くなると、眼は光を求めて「瞳孔を大きく開く」からです。
瞳孔を開いて紫外線を浴びることになる
色が濃い&UVカットがないと、
瞳孔全開のまま紫外線を浴びている状態になります。
白内障のリスクなどを考えると避けるべきです。
サングラスは、迷うことなく機能性が高いものを選択しましょう!
注意点その2
二つ目の注意点は、側面保護について。
側面保護
側面対策は思っている以上に重要です。
理由は、紫外線は乱反射するため、レンズと目の隙間から簡単に入ってくるからです。
内側で屈折する
そして角膜周辺でさらに「屈折」し「極所的に集中」します。
瞳へのダメージが倍増するケースもあるので要注意です。
側面保護の対策が十分なサングラスを選ぶことをおすすめします。
とはいえ、ゴーグル風のサングラスはデザイン的に抵抗がある人も多いはず。
そこで次です!
レンズカーブが8のものを選択
私の場合は、必ずレンズカーブが「8」のものを使っています。
レンズカーブは、4カーブが一般的で従来型ですが、側面保護という意味ではもの足りません。
最も湾曲しているのが8カーブレンズ。
顔を覆い隠すように湾曲しているので、側面保護の効果は最も高くなりますよ!
ランニングサングラスの必要性【まとめ】
以上、全てをまとめると次のとおりです。
ランニングサングラスの必須ポイント
この3つの数字をおさえれば完璧です!
最後に、具体的にどんな製品があるのか見てみましょう!
ランニングサングラスのおすすめブランド
高機能で定番のブランドを5つ紹介します!
以上です!
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