私立大学職員におすすめ転職サイトの使い方

 

大学職員を目指す時にチェック必須の転職サイト。

それらをランキング形式でご紹介します!

基準は「元大学職員」採用経験者としての視点から。

さっそく見ていきましょう!

 

私立大学職員におすすめ転職サイトの使い方

 

元大学職員のAI(あい)です!教務、国際、研究支援、経理、人事、学長室、と経験して20数年。早期退職を利用して引退。大学職員としての経験談をPR記事として公開中!

 

大学職員のおすすめ転職サイト【第1位】

 

【ランキング1位】「リクルートエージェント」

 

第1位は「リクルートエージェント」

おすすめ度;5.0

情報の質と量は圧倒的です。

言わずと知れたガリバーエージェント。

問答無用で第1位です。

 

「リクルートエージェント」をおすすめする理由

 

リクルートエージェントをおすすめする最大の理由は次のとおりです。

 

理由は、

大学は「極度に」保守的な組織だから。

 

保守的であるがゆえ、採用という重要な仕事で、ノンブランドの求人サイトをメインで使うことは「まず考えられません」。

大学が求人サイトを利用する場合は、

後で上司からも「誰からも文句を言われない最大手」

そんなリクルートブランドを、文字どおり前例踏襲で大学は利用しています。

特に大手老舗の大学になればなるほどその傾向は顕著。

 

「リクルートエージェント」の特徴

 

これまで「リクルートエージェント」に馴染みがない方に特徴を紹介しておきます。

 

「リクルートエージェント」は、

「転職サイト」ではなく

「転職エージェント」です。

 

その特徴は、登録したら担当者がつくこと。

担当者となるキャリアコンサルタントが、あなた向けにカスタマイズしたサポートをしてくれる転職サービスです。

例えば、未公開求人の紹介や、書類対策、面接対策、入社時期の折衝などなど。

常に担当コンサルタントが情報の交通整理をしてくれます。

ここが、自力で情報にアクセスする「転職サイト」とは異なる点です。

 

もちろん完全無料です。

 

「リクナビNEXT」と「リクルートエージェント」の違い

 

具体例を挙げて「転職サイト」と「転職エージェント」の違いやメリットなどを確認しておきましょう。

 

✔️「リクルートエージェント」のメリット

  • 非公開求人がある
  • 学歴や年齢フィルターを回避できる
  • 成功報酬型➜本気のサポートがある

 

順に説明します。

 

非公開求人がある

 

まず、「転職エージェント」のリクルートエージェントには非公開求人があります。

 

大学側が求人を「非公開」にする理由は、

  • 応募者が多くなると対応し切れない
  • 軽い気持ちの応募者は回避したい
  • エージェント経由でフィルターをかけておきたい

といったところで、結果、「リクナビNEXT」では知り得ない求人情報がたくさん眠っています。

 


 

以上が一つ目のメリットです。

続いては、二つ目のメリット。

  

学歴や年齢フィルターを回避できる

 

「リクナビNEXT」などの「転職サイト」の方は、登録者に対して、

  • 学歴フィルターや職歴フィルター
  • 年齢、性別、転職回数

などで、機械的にフィルターをかけることがあります。

 

このフィルターは、

 

書類選考の通過率に大きく影響します。

 

一方の「リクルートエージェント」なら、コンサルタントを介して、大学側に多方面からフォローを入れてくれます。

その人的な対応によって、機械的なフィルターを回避することができます。

 


 

続いて3つ目のメリット。

これも大きく影響します。

 

成功報酬型➜本気のサポートがある

 

「リクルートエージェント」は成功報酬型のビジネスモデル。

内定者の年収30%程度が、会社側の売上になるモデルです。

応募者の成功は、コンサルタントの成功に直結しています。

そのため、登録者の転職活動を本気でサポートする姿勢があります。

そして、大学側も、採用が決まったら報酬を支払う立場です。

自ずと、エージェント経由の応募者には期待値を持って対応することになります。

 


 

以上が、大学への転職活動に「転職エージェント」をおすすめする理由でした。

続いて、エージェントに登録したら、どんな風になるのかをイメージしてみましょう。

 

「リクルートエージェント」登録後の流れ

 

登録した後は、大体次のようなイメージ。

  1. 登録
  2. コンサルタントからメール
  3. コンサルタントと面談の日程調整
  4. 面談(対面やオンライン)

という流れを経て、その後、手厚い転職サポートが行われます。

 

コンサルティングが肌に合わない人へ

 

とここで、

「面談とか、あまり人からお節介を焼かれることは苦手なんですけど・・」

という方もいるかも知れません。

 

その場合でも、登録はおすすめします。

理由は、コンサルティングは万能だから。

あらゆるタイプの応募者にカスタマイズした形で対応可能なのがコンサルティングです。

 

例えば、メールやチャットツールだけで情報交換を進めることは当然可能です。

非公開の大学求人の情報だけを、ひたすら受け続けるといった使い方も可能。

内定前後に、年収や休暇、残業の状況などの交渉や確認だけしてもらう、といったこともできます。

 

お節介を焼かれることが面倒に感じる人でも、特に面談などはせずともコンサルタントは情報を整理してくれるので、

  • 「いつ」
  • 「何を」
  • 「どのように」

すればいいのか、最短距離でゴールを目指せる効果があります。

 

「リクルートエージェント」の注意点

 

注意点は2点だけ、いずれもあらかじめ知っておきたい点です。

 

コンサルタントがハズレのケース

 

相性、能力、ともに自分に合わないパターンは十分に予想されます。

例えば、入社間もない新人さんが担当になってしまったり・・

そんな時は、迷うことなく担当者変更を打診しましょう。

 

あくまでこの場合は「人がイマイチ」という問題であって、「エージェントがイマイチ」と判断してしまわないように注意が必要です。

理由は、大学が「リクルートエージェント」を使っているから、です。

「リクルートエージェント」を通さないと、そもそもエントリーさえできない大学求人があるからです。

 

コンサルタントが神すぎるケース

 

二つ目の注意点は、上とは逆のパターンです。

そもそもあなたは「表面的で直感的に」大学職員を考えているだけかも知れません。

反面、上級コンサルタントは、直感を超えた、深くて幅ひろい視点で色々とアドバイスをしてくれます。

その結果、終わってみると、全然異なる業界・職種に興味関心を持つことになった、という展開も十分あり得ます。

※決して悪い話ではありません。

 

「リクルートエージェント」のまとめ

 

「リクルートエージェント」を使うメリットについて、項目だけでまとめておきましょう。

 

✔️「リクルートエージェント」まとめ

  • 大学は保守的な文化、何事もブランド企業を使って安心感を買う傾向にある
  • 大学職員の非公開求人がある
  • キャリアコンサルタントは成功報酬型、登録者を本気でサポートする
  • 学歴や職歴、年齢のフィルターを、コンサルタントのサポートによって回避できる

 

ということで

 

第1位は「リクルートエージェント」

おすすめ度;5.0

 

大学職員のおすすめ転職サイト【第2位】

 

【ランキング2位】ミイダス

 

第2位は「ミイダス」

おすすめ度;4.0

 

「ミイダス」は、最近、大注目の転職サイト。

 

「ミイダス」の特徴

 

「ミイダス」は、以下のように自分の適性がわかる無料の診断ツールです。

 

✔️「ミイダス」の診断ポイント

  • 職務適性やパーソナリティ
  • ストレス耐性
  • 相性の良い上司のタイプ

 

などなど、社会人としてのあなたのコンピテンシー(行動特性)を無料で分析できます。

 

「ミイダス」はデータの信憑性が高い

 

「ミイダス」はデータの信頼度が高く、大学だけではなく、企業からも注目を浴びています。

 

その理由がこちらです。

  • 年収公開データが200万人以上
  • 転職実績データが7万人以上

 

転職別、年齢別、学歴別にデータが公開されています。

他人の年収と比較したい人などにも重宝されています。

 

「ミイダス」はシンプル利用 

 

使い方がシンプルな点も、他の転職サイトとは全く異なる特徴です。

登録は現状のスキルや経験の質問に答えるだけ。

職務経歴の入力やカウンセリング等も一切不要です。

 

ということで、

 

第2位は「ミイダス」

おすすめ度;4.0

 

大学職員のおすすめ転職サイト【第3位】

 

【ランキング3位】「リクナビNEXT」

 

第3位は「リクナビNEXT」

おすすめ度;3.9

 

新卒時代に誰もが登録した「リクナビ」の転職版です。

 

リクナビNEXTの特徴

 

第1位の「リクルートエージェント」とは似て非なるものです。

こちら「リクナビNEXT」には人的サービスはありません。

あくまで自力、独学独習が基本です。

 

特徴は「コンテンツ」、内容が充実していること。

就活ルールの教則本として、ゼロから独学で学べます。

 

リクナビNEXTの使い方

 

大学職員への応募に当たっては、就活の基本マナーなどを完璧におさえておくだけで、かなりのアドバンテージが得られます。

 

その理由は、そもそも大学職員の仕事は、

 

完璧な事務手続きを遂行する必要があるから

です。

 

つまり、採用後の事務能力の適性は、

 

応募書類だけで判断できるから

です。

 

間違った言葉遣いや文書表現などがあると、大学職員の書類選考では秒殺されます。

逆に、ビジネスルールを完璧に整えた書類や文章は、

「お♡」「わかってるね」

という感じで、書類選考は通過できます。

 

繰り返しますが、正しい文書を作れること、その時点で、

 

事務職員としての潜在適性が浮き出るように見えるからです。

 

何よりも、大学の採用担当者自身が「リクナビNEXT」を辞書がわりに使っている点も注目しておきましょう。

 

また、履歴書の雛形も、職務経歴書の書き方も、このサイトからフォーマットを仕入れて使えば問題ありません。

WordやExcelへダウンロードして使いまわせます。

「リクナビNEXT」なら、ダウンロードした履歴書などに会社ロゴが入らないので、その点でもおすすめ。

もちろん完全無料です。

 

リクナビNEXTの注意点

 

注意点は1つだけ。

 

「リクナビNEXT」は「転職サイト」です。

そのため、人気職種の大学職員などでは、学歴フィルター、年齢フィルターなど、プログラム上のフィルター判断によって、エントリー落ちしてしまうリスクがあります。

「リクナビNEXT」で気になった大学求人があれば、「リクルートエージェント」を通して応募する、といったような使い方が賢明です。

 

✔️スカウト機能について

ちなみに「スカウト機能」というのが、どこの転職サイトにもあります。

あなたの学歴や職歴が企業側にマッチした場合、特にエントリーもしていないのに「あなたに●●企業からスカウトが届いています!」といった感じでエントリーを煽ってくる機能ですね。

これはエントリー数を稼ぐための広告業界のセオリー技です。

あまり真剣に捉えないようにしておきましょう。

転職サイトには、1ヶ月間の求人情報を掲載するだけで、数十万円もの掲載費用を払っているのが企業側です。

なのにエントリー数が少ないと、転職サイト側としては顔が立ちません。

とにかくエントリー数を稼ぐための一つのやり方です。

 

ということで、

 

第3位は「リクナビNEXT」

おすすめ度;3.9

 

「リクルートエージェント」と併用して使うやり方が、最も効率的です。

 

大学職員のおすすめ転職サイト【第4位】

 

【ランキング4位】doda

 

第4位は「doda(デューダ)」

おすすめ度;3.8

 

「doda」が堂々の第3位、大学職員を目指す場合は「マイナビ転職」よりも「doda」の方が上位にランクインします。

「doda」はブランド力もさることながら、登録者数だけでみると「リクナビNEXT」を抜いて第1位になるほどの大手サイトです。

 

dodaの特徴

 

「doda」は基本的には「転職サイト」。

ですが「転職サイト」機能だけでなく「転職エージェント」の機能も備えています。

そのため、転職サイトとしての「doda」で求人を見つけて、転職エージェント機能を通して応募する、というやり方がおすすめ。

 

例えば、「リクルートエージェント」のコンサルタントが肌に合わない場合など。

そういった場合に「doda」のコンサルタントを積極的に利用する、といった使い方がおすすめです。

 

大学職員をターゲットに転職活動をする場合は、

  • 「リクルートエージェント」
  • 「リクナビNEXT」
  • 「doda」

この3つを「積極利用する」ことが、的外れにならない活動方法です。

 

ということで、

 

第4位は「doda(デューダ)」

おすすめ度;3.8

 

「リクルートエージェント」「リクナビNEXT」と併用して使うやり方が効率的です。

 

大学職員のおすすめ転職サイト【第5位】

 

【ランキング5位】マイナビ転職

 

「マイナビ転職」に関しては、求人の情報を得ることだけに特化しておけばOKです。

登録だけでOK。その他は積極利用する必要はありません。

 

普通なら、上に紹介済みの上位4社だけで、登録後は情報過多、消化不良の状態になるはずです。

 

とはいえ「マイナビ転職」にだけ求人を掲載している小規模大学もあります。

私立大学の数は、全国で597校だけ。

決して多くはない、貴重な大学求人情報を逃すわけにはいきません。

その視点だけで登録しておけばOKです。

 

ということで「マイナビ転職」、

おすすめ度は;2.0

ピュアに求人情報の収集のため、という使い方だけで十分です。

マイナビ転職

 

【チェック必須の転職サイト】まとめ

 

「リクルートエージェント」

 

第1位「リクルートエージェント」

おすすめ度;5.0

 

✔️「リクルートエージェント」を使うメリット

  • 保守的な大学は、ほぼリクルートエージェントを使っている
  • 大学職員の非公開求人がある
  • キャリアコンサルタントは成功報酬型、登録者を本気でサポートする
  • 学歴や職歴、年齢のフィルターを、コンサルタントのサポートによって回避できる

 

【ランキング2位】ミイダス

 

第2位「ミイダス」

おすすめ度;3.9

✔️「ミイダス」の特徴

  • 職務適性やパーソナリティが無料で診断できる
  • ストレス耐性や相性の良い上司のタイプが分かる
  • 200万人のデータから、自分の年収などを比較できる

 

【ランキング3位】リクナビNEXT

 

第3位「リクナビNEXT」

おすすめ度;3.9

 

✔️「リクナビNEXT」を使うメリット

  • 就活ルールや正しいビジネスマナーを完璧に吸収できる
  • 履歴書や職務経歴書の雛形をこのサイトから仕入れておけば間違い無し
  • 「リクナビNEXT」で見つけた大学求人を「リクルートエージェント」と連携して応募できる

 

【ランキング4位】doda

 

第4位「doda(デューダ)」

おすすめ度;3.8

 

✔️「doda」を使うメリット

  • 求人の情報量が最大手
  • 「転職サイト」の機能だけでなく「転職エージェント」の機能も備えている
  • 「リクルートエージェント」と「リクナビNEXT」と併用すれば「doda」のポジションは倍増


 

以上です!

 

情報が全ての転職活動を、ぜひ効率よく乗り切りましょう!

 

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